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​About
分野・専攻紹介

 

広島市立大学芸術学部では10の専攻・分野に分かれており、それぞれに特徴があります。 ここではその10の専攻・分野がどのようなことを学んでいるか紹介します。

​美術学科

​日本画

第22回広島市立大学芸術学部卒業・修了作品展
日本画の伝統的顔料である岩絵具を用いて制作を行っています。基礎的なデッサン、模写、技法研究はもちろん、写生旅行、奈良・京都での文化財見学など様々な経験と課題に取り組みます。伝統的絵画表現から現代的な自由な表現まで、様々な日本画表現の研究や制作を行い、創作の幅を広げていきます。

油絵

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専攻方針の「絵画技術の的確な修得をそれぞれの強固な基盤に。そして芸術の新しい造形と表現の可能性を探る」を軸にして、それぞれが自分なりのテーマに沿って自由に作品を製作しています。

油絵製作だけでなく、油絵の材料や技法、版画による製作等、幅広く学ぶことができ、イタリア研修では現地の絵画を間近で見て学習することができます。

​彫刻

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木、石、金属、ミクストメディア等様々な実材実習、 塑像実習を経験します。実習以外にも、人体をモデルに骨格や構造、 東洋・西洋の古典から現代までの芸術表現等を学び、 知識も身につけます。その後、自主課題に合った実材を選択して 制作していきます。

​デザイン工芸学科

​視覚造形

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ポスター、写真、イラストレーション、名刺、 イベント企画等グラフィックデザインやアートディレクションを 行う分野です。他にも東京デザイン研修や、制作後の プレゼンテーション、グループワークにも力を入れており、 かなり実践的な取り組みを行っています。

映像メディア造形

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従来の手描きによるアニメーションや実写映像の他にも、プロジェクションマッピングやVR、AR等、新たな表現方法も 積極的に取り入れ 様々な手法で幅広く映像制作に取り組んでいます。

​立体造形

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立体造形分野では、人と物との関わりに焦点を当て、作品制作を行っております。プロダクトデザインの領域に止まらずアート性を重視した表現の探求など、作品表現の方法は多岐に渡ります。

​金属造形

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彫金、鍛金、鋳造といった金属の伝統的技法を学んで制作しています。彫金とは彫る、打ち出す、削り出すといった繊細な手仕事。鍛金とは金属の延伸性を生かしたダイナミックな立体表現。鋳造とは蜜鑞性の造形物を石膏で型を取り、その型に溶かした金属を流し込むことを指します。伝統工芸に留まらずジュエリーやオブジェなど自由に表現しています。

​漆造形

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漆は蒔絵、螺鈿、卵殻等様々な自然の素材を使った、華やかな加飾が特徴です。自由な形体が作れる乾漆や漆を塗り重ねた層をみせる彫漆など数えきれない程ある漆の伝統的な技法を学びながら、新しい表現を日々模索しています。

​染織造形

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染織造形では染と織両方の表現技法を学んだ後、それぞれのゼミに分かれ制作を行い専門性を高めていきます。実習では浴衣や着物、テキスタイルなどのデザイン・制作からアート作品まで染織の特性を生かし幅広く制作しています。

​現代表現

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現代表現領域は、現代美術の作品制作、キュレーション(企画展示)、マネージメント(管理運営)を学ぶコースです。日本と世界の諸問題に真剣に取り組み、国際舞台で活躍するアーティストの輩出を目指しています。

お問い合わせ

広島市立大学事務局教務・研究支援室

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